職業性腰痛ー介護士の皆さんへ
介護職は、不自然な姿勢で体を動かさなければならない場面が多く、腰痛を訴える職員が多い職業のひとつです。
山形県立保健医療大学の伊藤らが、腰痛を訴える介護士40名に実施した調査では、一部の介護作業姿勢が腰椎に影響を及ぼしていることが示唆されています。
たとえば、介護作業のうち 入浴介助は、腰痛を感じると訴える人がもっとも多いものですが、各作業の腰椎屈曲角度を計測した結果でも、屈曲が最も大きい作業であることが分かりました。(伊藤友一・武田陽公 介護士の職業性腰痛の実態調査 日本腰痛会誌 2004.10月)
腰痛を訴えることが多いほかの業種(製造業・運輸交通業)でのアンケート調査でも、腰に負担の大きな作業姿勢の頻度が多いほど、腰痛の訴える率が高くなることが分かっています。(酒井圀男 大阪産業保険推進センター 腰痛多発業種における作業姿勢特性調査)


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